アドラー心理学を学んで「幸せ職場」をつくりましよう

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男著)発行元、まる出版のブログです。

日頃から「Why?」の部分を大事にして想いを伝える

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『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、信頼関係を構築するために、上司は日頃から「Why?」を伝えることが重要だと言います。今回も本文から抜粋する形で解説していきます。

 

 

~以下、本文より抜粋です。~

 

『感動』という言葉はあっても『理動』という言葉はない

 

「売上目標を達成しよう」

「お客様第一を徹底しよう」

「もっと自分で考えて行動しよう」

「日々成長しよう」

 

これらは、ほとんどの企業で言われていることだと思います。

 

この後に決まって続く上司の言葉があります。

 

「いくら言っても伝わらない」

「何回言っても部下が変わらない」

 

一つひとつ上司が発信していることは、どれも正論です。しかし、正しいからといって動かないのが人間です。

 

よく「人は理屈で動くのではなく感情で動くのだ。『感動』という言葉はあっても『理動』という言葉はない」と言われます。

 

そこがマネジメントの難しさでもあります。仕事ができるビジネスパーソンほど、ロジカルで正論を主張することが多いものです。

 

優秀であれば優秀であるほど陥りやすい、マネジメントの罠と言ってもいいでしょう。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

それは「Why?」を伝えるということです。

 

なぜ売上目標を達成するのか、そのことが自分たちにとってどんな意味があるのか、そのことを伝えたいのです。

 

その「Why?」に共感するからこそ、部下が動くのです。

 

例えば、私たち経理部は、経営陣に毎月の業績結果を報告する機会があります。経営陣との真剣勝負の場でもあります。

 

ですから、その資料を作成するにあたっては、自分たちのミッションである「数知を探求し、すべての関わりある人を最高の結果に導く」を体現する場であること、そこでどれだけの価値を提供できるかがプロとしてのこだわりであり(行動指針:プロのこだわりを持とう!)、どこまで進化できるか、高みを目指し続けよう(行動指針:頂点を目指せ!)というメッセージを部下に伝えます。

 

聞いている部下たちの顔も真剣な表情に変わっていきます。そして、部下一人ひとりの表情から「やってやる!」という決意のような力強さが伝わってきます。

 

このように「Why?」を語ることで、部下のプロ魂にスイッチを入れていくのです。

 

表面的な正論を一方的に伝える上司なのか、常に「Why?」を本質的に考え、伝えてくれる上司なのか、どちらが部下から信頼される上司でしょうか? 

 

言うまでもありませんよね。

 

上司である私たちは、常日頃から「Why?」をとことん考え、想いを込めて発信していく必要があるのです。

 

~以上、本文からの抜粋です。~

 

 

「人は理屈で動くのではなく感情で動く」――だからこそ、上司は「Why?」を語り、部下の皆さんに共感してもらうことが重要なのですね。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日も、皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

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(小林嘉男著)

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