【まる出版blog】自分にも、他人にも、ダメ出しせずに生きるには?

『うまくなる技術』『職場を幸せにするメガネ』などの発行元、まる出版のブログです。

人間の幸福度、会社の生産性を左右するのは人間関係

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男さん著)を発行させていただきました、株式会社まる出版と申します。

アドラーは、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言いました。そして、「人間の幸福もまた対人関係の中にある」と言いました。

 

本書を制作している前後で、TEDの動画、そしてGOOGLEの記事を目にしたのですが、アドラーと同じ基本見解だったことに驚きを覚えました。

 

【人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から】

 

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http://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness?language=ja

 

「一生を通して、私達を幸福で健康にしてくれるものは何でしょうか?」

75年に渡る成人発達に関する研究のディレクターであるウォール・ディンガー氏は、そう語りかけます。

 

名声や富――? 答えは、違いました。それは「良好な人間関係」だったのです。

 

動画は、今も見ることができます。

 

自分たちの人生を豊かにするヒントが詰まった、非常に興味深い動画でした。書籍『LIFE SHIFT』(東洋経済新報社)では、我々の寿命は100歳まで延びると書かれていましたが、人生設計をし直す時期が来ているように感じています。よろしければぜひご覧になってください。

 

 

【グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ】

 

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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137

 

一方、こちらの記事も、非常に印象的でした。「社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか?」をグーグルが徹底的に調べたところ、行き着いた答えは「良好な人間関係」だったからです。

 

記事ですが、残念ながら現在は「現代ビジネス」のプレミアム会員にならないと読めないようです。

 

 

人間関係--。それは、人間の幸福度、そして会社の生産性を左右する最大の要素だったのです。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』

(小林嘉男著)

 f:id:maru-pub:20161212104725j:plain

 

【アマゾンはこちら】

https://goo.gl/4kKoFk

 

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嫌な上司ランキング1位は「聞く耳持たない」上司

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初めまして。

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男さん著)を発行させていただきました、株式会社まる出版と申します。

 

本日より、はてなブログにて、

「アドラー心理学」×「職場の幸せ」

について、本書の内容も交えながら、更新していきたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

まる出版では、8月にインターネットリサーチ会社を通じて20代~50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性155人)に「上司にとられて嫌だと感じる行動に関する調査」を行いました。

 

【質問/上司にとられて嫌だと感じる行動】
「上司にとられて嫌だと感じる行動とは、どういった行動ですか?特にそう思うものを、3位までお選びください」という質問を行ったんです。

その結果わかったのは、
ワースト1位……「聞く耳を持たない」上司
ワースト2位……「失敗は部下、手柄は自分」上司
ワースト3位……「相手によって態度が違う」上司
でした。

▼上司にとられて嫌だと感じる行動(全体)

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<まる出版「上司にとられて嫌だと感じる行動に関する調査」より>



ちなみに男女別で見ると、男女とも「こちらの意見を聞いてくれない」をトップに挙げています。また、男性は「いつも結果ばかり気にしている上司」に不満を持つ人が全体平均よりも多く(14.2%)、女性は「良い時は認められず、悪い時だけ怒られる」に不満を持つ人(15.5%)が全体平均よりも多い結果となりました。

▼上司にとられて嫌だと感じる行動(男女別)

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<まる出版「上司にとられて嫌だと感じる行動に関する調査」より>

 

【調査結果を踏まえて】

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の著者である小林 嘉男さんは、

 

「リーダーに求められるのは、部下のやる気を上げるのではなく、「本来部下が持っている、やる気や成長意欲を下げないようにする関わり」が大事

 

だと話します。

 

そして、「部下の勇気をくじく関わり」ではなく、「勇気づける関わり」をしたいのです。


部下の勇気(やる気)をくじく関わりの代表例が、今回のアンケート結果にあるとおり、「部下の話を聞かない」というものです。

 

では、なぜ上司は、部下の話が聞けないのでしょうか。

小林さんいわく「矢印が自分に向いているから」だそうです。


いかに自分が正しいか、自分ができる上司であるか、自分が出世できるか……。

 

すべて矢印が自分に向いているからです。
それが、「部下の話を聞かない」「失敗は部下、手柄は自分」という行為になって表に出てくるのです。

 

では、上司はいったい何をすればいいのでしょうか?

 

上司として「部下がやる気がない、成長意欲が感じられない」と感じたならば、そのことを嘆く前に、自分の矢印がどこに向いているのか、自問してみること。

 

これを小林さんはオススメするそうです。


自問すると言っても、普段、自分の言動について意識している方は少ないかもしれません。

例えば、部下と話した後や会議の後に、矢印が
●「自分」という内側に向いていたのか?
あるいは
●「部下やチーム、会社、顧客」といった外側に向いていたのか?
どっちであったか、自分の言動を振り返る時間を持つ。

 

それだけで十分に効果がありそうです。

 

 

……といった内容に関して、『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の107ページあたりでも触れています。

もしよろしければぜひご一読ください。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』

(小林嘉男著)

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