うまくなる人は、応援してくれる人を募っている
このブログでは、行動科学マネジメント研究所所長・石田淳先生の著書『図解 うまくなる技術』で紹介している、自己成長に必要な「52のメソッド」を1つずつ取り上げています。
今回は、「メソッド34」です。
【メソッド34】
うまくなる人は、
応援してくれる人を募っている
~以下、本文から抜粋~
行動科学では、応援してくれる存在のことを 「サポーター」と呼びます。うまくなる人は、何かを始め、続けていく際に、サポーターを見つけています。行動科学では、3週間続けられると「行動が定着した」と見なします。ですから、「行動開始から3週間まで」と「4週間目以降」で役割の違うサポーターを探すと効果的です。
①行動開始から3週間まで……お目付役のサポーターを探す
あなたに対して「今日はこういう行動をする日だよね?」「もう行動したの?」といった声がけをしてくれる存在です。家族など、あなたにとって身近な人がオススメです。カレンダーなどに記載して、その人と行動予定日を共有しておくと良いでしょう。
② 4 週間目以降……行動報告できるサポーターを探す
あなたが「今週はこんな行動をしました」と報告すると励ましてくれたり、アドバイスをくれる存在がいると、振り返りの習慣が自然と身につきます。先輩など、あなたのうまくなりたいものを一緒にやっていて、あなたよりも実力が上の人がオススメです。
<よくやる間違い>
1人で頑張ろうとしてしまう
何かを始めるときに、1 人でストイックに頑張ろうとしていませんか?やる気、気合だけでは、人は物事をなかなか続けられません。あなたの思いを伝え、周りの人たちに応援を頼んで協力してもらい、うまくなっていきましょう。ただし、応援してくれた人たちへの感謝を忘れないことが大切です。
~以上、本文から抜粋~
何かを始める、続けるために、ぜひサポーターの力を借りたいですね。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今日も、皆様にとって良い1日でありますように。
『図解 うまくなる技術 ~行動科学を使った自己成長の教科書~』
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【石田淳(いしだ・じゅん)先生プロフィール】
一般社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。アメリカの行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジして、「行動科学マネジメント」として確立。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法が、企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。
現在、日本全国で講演やセミナーを行ない、ビジネスだけでなく教育、スポーツの現場でも活躍している。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。
趣味はトライアスロン&マラソン。2017年には世界一苛酷なマラソンともいわれるアタカマ砂漠250kmマラソンに挑戦、完走を果たす。著書・監修書に、『まんがで身につく 続ける技術』(あさ出版)、『めんどくさがる自分を動かす技術』『めんどくさがる相手を動かす技術』(共に永岡書店)、『部下の行動が1カ月で変わる!「行動コーチング」の教科書』(日経BP社)、『行動科学で人生がみるみる変わる!「結果」が出る習慣術』(角川マガジンズ)などがある。
株式会社ウィルPMインターナショナルHP
一般社団法人組織行動セーフティマネジメント協会HP
http://behavior-based-safety.org/
石田淳ブログ