【まる出版blog】自分にも、他人にも、ダメ出しせずに生きるには?

『うまくなる技術』『職場を幸せにするメガネ』などの発行元、まる出版のブログです。

うまくなる人は、「感情」ではなく、「行動」に意識を向ける

f:id:maru-pub:20180528113303p:plain

続かない、上達しないと悩む方は多いと思います。それを、ご自身の「やる気不足」のせいにしていませんか? そしてご自身にダメ出ししていませんか? 

 

続かない、上達しないのは、やる気不足のせいではなく、「行動技術」を持っているかどうかの違いだけです。

 

うまくなるための具体的な「行動技術」を教えてくれるのが、行動科学マネジメント研究所所長の石田淳先生です。

 

このブログでは、石田先生の著書『図解 うまくなる技術』で紹介している、自己成長に必要な「52のメソッド」を1つずつ取り上げていきます。

 

今回は、「メソッドその3」です。

 

 

【メソッド3】

うまくなる人は、「感情」ではなく、

「行動」に意識を向ける

 

~以下、本文から抜粋~

 

自分がうまくなりたいと思っているものがあるとします。頭では「練習(=行動)しないとうまくならない」ということがわかっている人は多いでしょう。けれども、頭でわかっている練習(=行動)を実際に続けられている人は、実はとても少ないのです。

 

なぜでしょうか? それは、無意識のうちに「行動」よりも「感情」に注目してしまっているからです。「うまく出来るかな」と考え込んだり「続けられるかな」と悩んでしまい、行動しなかったり、途中でやめてしまったりするからです。

 

うまくなる人は、「感情」に注目するのではなく「行動」に注目しています。「実際に行動出来たか? 出来なかったか?」――ここにひたすら注目しているのです。

 

では、「うまくなる人たちは意志が強いのか?」と言えば、決してそんなことはありません。むしろ 「自分は意志が弱く、感情に振り回されがち」という自覚があるからこそ、「行動」に注目できる技術を取り入れ、「行動」を続けられる仕組みを作っているのです。

 

<よくやる間違い>気分次第で行動するかしないかを決める

うまくなる上で大事なことは「今日は気分がいいからやろう」「今日は気乗りがしないからやめよう」などと、気分次第・感情次第で行動するかしないかを決めることではありません。行動科学では、気分の波を作らないこと、つまり「いつでも気分良く行動できるやり方」を工夫することのほうが、より重要だと考えています。

 

~以上、本文から抜粋~

 

いかがでしたでしょうか? 

 

「今日は気分がいいからやろう」「今日は気乗りがしないからやめよう」と感情に左右されるのではなく、「いつでも気分良く行動できるやり方」を工夫することが、うまくなる秘けつなのですね。

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

今日も、皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

f:id:maru-pub:20180521100237j:plain

『図解 うまくなる技術 ~行動科学を使った自己成長の教科書~』

(発行:まる出版/発売:サンクチュアリ出版)

 

 

【アマゾンはこちら】

https://goo.gl/NqFkFd

 

 

【楽天ブックスはこちら】

https://goo.gl/a6Qaoz

 

 

【セブンネットはこちら】

https://7net.omni7.jp/detail/1106760088

 

 

【hontoはこちら】

https://honto.jp/netstore/pd-book_28402815.html

 

 

【石田淳(いしだ・じゅん)先生プロフィール】

 

一般社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。アメリカの行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。

 

アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジして、「行動科学マネジメント」として確立。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法が、企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。

 

現在、日本全国で講演やセミナーを行ない、ビジネスだけでなく教育、スポーツの現場でも活躍している。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

 

趣味はトライアスロン&マラソン。2017年には世界一苛酷なマラソンともいわれるアタカマ砂漠250kmマラソンに挑戦、完走を果たす。著書・監修書に、『まんがで身につく 続ける技術』(あさ出版)、『めんどくさがる自分を動かす技術』『めんどくさがる相手を動かす技術』(共に永岡書店)、『部下の行動が1カ月で変わる!「行動コーチング」の教科書』(日経BP社)、『行動科学で人生がみるみる変わる!「結果」が出る習慣術』(角川マガジンズ)などがある。

 

株式会社ウィルPMインターナショナルHP

http://www.will-pm.jp/

 

一般社団法人組織行動セーフティマネジメント協会HP

http://behavior-based-safety.org/

 

石田淳ブログ

http://jun-ishida.com/