アドラー心理学を学んで「幸せ職場」をつくりましよう

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男著)発行元、まる出版のブログです。

ソフトバンクグループのミッション(経営理念)は、とても参考になる!

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 小林さんは「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、

 

  • ミッション(使命:自分たちの存在意義)
  • ビジョン(展望:将来のなりたい姿)
  • バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと)
  • 行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの)

 

をつくることの重要性を説いています。

 

maru-pub.hatenablog.com

 

今回は、この中の1つ「ミッション」についての話です。

『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋します。

 

~以下、本文より抜粋です。~

 

【ミッションを作成する上でのポイント】

 

ミッションとは、「自分たちは何のためにここに集い、どんな役割を果たしていくのか?」という、組織が目指す方向性を示すものです。

 

ミッションを決める上で重要なのは、方向性を明確にしながらも、どのようにそれを実現していくかは、組織の構成員それぞれが柔軟に考えられるような抽象度に止めておくということです。

 

 

【抽象度が低く具体的な例】

 

「本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します」

 

これは、あるアパレル企業のミッションの一部です。「服」を通して、社会に貢献していくことが明確です。ここまで明確に謳っていれば、自分たちは何に注力すべきか、すべての従業員に明確に伝わります。

 

その半面、ここまで具体的に明確に表現すると、「服」以外の手段は選択肢から外れていくことになります。

 

それを補完するためなのか、同社のミッションには続きがあります。

 

「独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、社会との調和ある発展を目指します」

 

これで、「服」以外にも、「人々の暮らしの充実に貢献」することであれば、同社の事業のターゲットになり得ることが従業員にも伝わります。

 

これは、あくまでも私の憶測ですが、当初は前半の「服」に関するミッションしかなかったものの、「服」を超えて事業を展開させたいという思いが広がり、後半の文章を加えたのではないでしょうか。

 

企業のステージによって、ミッションも変わってくるということだと思います。

 

 

【抽象度が高過ぎる例】

 

「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を最大限に引き出すための支援を

すること」

 

これは、ある世界的な企業のミッションです。

 

ビジネスをワールドワイドに展開していくという方向性は明確ですが、表現の抽象度があまりにも高いために、ありとあらゆるものがミッションの対象となり得る可能性があります。あえてこのように抽象度を上げることで、従業員に先入観を持たせず、思考の範囲を広げたいという目的があるのならいいと思います。

 

けれども、そうでないとすれば、自分たちが何をもって社会に貢献していくのかが、従業員に伝わりにくい可能性があります。

 

 

【程よい抽象度の例】

 

「情報革命で人々を幸せに」

 

さて、このミッションは、どこの企業でしょうか?

 

孫正義氏率いる、ソフトバンクグループのミッション(経営理念)です。

 

何をもって社会に貢献していくのか明確でありながら選択の自由度を残した、参考になるミッションではないでしょうか。

 

同社のミッション、ビジョン、バリューズ、行動指針は、非常にわかりやすく参考になりますので、同社ホームページのURLを記載しておきます。

 

http://www.softbank.jp/corp/about/philosophy/

 

 

【我が経理部のミッション】

 

ちなみに、私たち経理部のミッションは次のとおりです。

 

「数知を探求し、すべての関わりある人を最高の結果に導く」

 

 

~以上、本文からの抜粋です。~

 

いかがだったでしょうか?

 

「明確さ」「選択の自由度」のバランスが大切なのですね。

 

ここに記載したさまざまなミッションの例が、皆様のミッション作成の際の参考になれば幸いです。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日も、皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』

(小林嘉男著)

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