アドラー心理学を学んで「幸せ職場」をつくりましよう

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男著)発行元、まる出版のブログです。

プレイングマネージャーほど注意が必要

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小林さんはよく、

「私の会社は、小林さんの勤める1000人以上の規模の企業とは違います。もっと小さな小さな会社です。そんな規模の会社では、マネージャーに特化できるわけはありません。プレイヤーとしてやらなければならないことも多いからです。そういう場合は、どのような考え方をすればよいのでしょうか?」

という質問をよく受けるそうです。

 

それに対して、小林さんはこのように答えているそうです。

 

~以下、本文より抜粋です。~

 

私もリーダーになってからしばらくはプレイングマネージャーでしたので、その大変さはよくわかります。まだ年齢的にも若く体力があったから乗り越えられたと思いますが、その当時が今までのキャリアの中でいちばん働いた時期で、肉体的にもつらかった時期でした。そして、その時期のほとんどが鬼上司時代でもありました。

 

正直なところ、プレイングマネージャーは、注意が必要です。

なぜなら、どうしてもプレイヤーの自分が顔を出してしまうからです。

 

リーダーとして、部下の成長を見守るという立場よりも、同じプレイヤーとして、「どうしてこんなこともちゃんとできないの」と部下を責めたり、文句の一つも言いたくなってしまいます。

 

そして、肉体的な負担も大きくストレスフルな状態であるため、寛容さがなくなり、感情的になりやすい状態でもあります。

 

また、特に対人援助職にありがちなことなのですが、人を援助する自分自身がバーンアウトしてしまう危険性があります。

 

まずは、上司自身が心身ともに良い状態であることが大切です。

上司が良い状態であるから、部下の心のケアまでできるのです。

 

ですから、一緒に働く仲間のためにも自分のためにも、上司自身の心と身体のメンテナンスを心がけていただきたいのです。

 

そして、小所帯でプレイングマネージャーの役割を果たしているリーダーにおすすめしたいのは、そういう状況であっても、「いかにチームの関係の質を向上させていくことに時間を割けるか?」をリーダーとして優先的に考えるということです。

ここに時間を割けるかどうかが分水嶺となります。

 

「ただでさえ忙しいのに、業務以外のことに時間を割けるわけがない」と思われた方もいらっしゃると思います。まさしくそのとおりだと思います。

 

そのためにも、今行っている業務を見直すなど、「関係の質」を向上するための時間を捻出するための活動が必要になります。

 

何かを得ようと思えば、そのためのアクションが必要です。

 

少し時間はかかりますが、いったん関係の質が向上し、グッドサイクルが回り始めれば、チームのパフォーマンスが上がり、部下の成長意欲も高まっていきます。この流れに乗って、部下に自分の仕事を少しずつ任せていきましょう。部下にとっても、ひとつ上の仕事にチャレンジすることで成長の機会になりますし、リーダー自身がマネージャーとしてやるべきことにさらに時間が割けるようになって、ますますチームのグッドサイクルが回り始めます。

 

<グッドサイクルについての投稿はコチラ>

 

maru-pub.hatenablog.com

 

~以上、本文からの抜粋です。~

 

 

たしかに少し時間はかかると思いますが、グッドサイクルを回し始めることが大事ですね。

 

そのためには、今行っている何かを思い切ってやめ、そこで生まれた時間を「関係の質」を構築するために費やす必要があるのです。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日も、皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

 ※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』

(小林嘉男著)

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