マネジメントに悩んだとき、リーダーは人格を変えるべきか?
写真素材は以下からダウンロードさせていただきました
頑張っても結果が出ない……。
先が見えない……。
職場の雰囲気が暗くギスギスしている……。
そんな状態に陥ったリーダーが、自己啓発書やマネジメント本を手にしたとき、多くの本には、
「上司であるあなたがまず変わるべきなんだ」
「あなたが変われば部下も変わるんだ」
と書かれています。
では、悩めるリーダーは、何を変えるべきなのでしょうか?
自分の人格を変えるべきなのでしょうか?
『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の著者である小林さんは、
「あなたはこれ以上頑張らなくてもいいし、人格を変えなくてもいい」
と言います。
なぜなら、「あなたは今まで十分頑張ってきたのだし、今のままで十分素晴らしい存在なのだから、あなたが変わる必要はない」と。
では、何をすべきなのでしょうか?
【まずは頑張ってきた自分を認めてほしい】
「まず自分自身のことを認められるようになると、周りの人のことも認められるようになります。自分を受け入れられるから、周りの人を受け入れることができるのです」と小林さんは言います。
そして、一つだけ、変えてほしいことがあるそうです。それは、
【あなたのメガネをかけ替えること】
「私たちは知らず知らずのうちに、メガネをかけて世の中を見ています。ですから、あなたが変わるのではなく、あなたのメガネをかけ替える――。これだけでいいのです。 そうすれば、自然とさまざまなものが変わっていきます。
小林さんに「メガネをかけ替える」という概念を教えてくれたのは、アドラー心理学という学問だったそうです。
そんなことが、本書の38ページ前後に書かれています。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今日が皆様にとって良い1日でありますように。
『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』
(小林嘉男著)
【アマゾンはこちら】
【楽天ブックスはこちら】
http://books.rakuten.co.jp/rb/14097389/
【セブンネットはこちら】