【まる出版blog】自分にも、他人にも、ダメ出しせずに生きるには?

『うまくなる技術』『職場を幸せにするメガネ』などの発行元、まる出版のブログです。

職場マネジメント

セルフチェック ~自分自身の職場での幸福度を測ろう〜

前回の投稿に続き、アドラーの「共同体感覚」についての続きの投稿です。 「共同体感覚=自分が好き/他人を信頼できる/自分は貢献できる=幸福の3条件」ということをお話しました。 では、自分自身の幸福度を測るにはどうすればいいのでしょうか? 3つの…

人間の幸福度を測れる3つの尺度がある~共同体感覚とは?~

幸せは、目に見えない、漠然としたものです。けれども、“目に見えない幸せ”を測る尺度を“発明”したのが、アドラーのすごさではないかと感じています。 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら、人間の幸福度を測れる3つの尺度について書いて…

自分の「認知のメガネ」を簡単にセルフチェックする方法

アドラーの提唱する認知論。 それは「人は誰もが認知のメガネをかけている」というものでした。 では、私たちはいったいどんな「認知のメガネ」をかけているのでしょうか? 『職場を幸せにするメガネ』のセルフチェックを抜粋しながら話を進めていきます。 …

誰もが「メガネ」をかけて世の中を見ている~認知論とは?~

今回は、アドラー心理学の中の「認知論」についてのお話です。 この認知論は、『職場を幸せにするメガネ』という本書のタイトルと大きな関係のある考え方です。小林さんは自分自身を「私」として例に挙げながら、認知論についての説明をしています。 ~以下…

人間関係には「原因論」よりも「目的論」のアプローチがよい

今回も、前回の投稿に続き、目的論についての投稿です。 『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の著者である小林嘉男さんは、 「人間の心を伴うケースでは、原因論的アプローチよりも目的論的アプローチで考えたほうが有効な…

過去の「原因」ではなく、未来の「目的」に着目する ~目的論とは何か?~

今回は、アドラーの提唱したさまざまな概念の1つである「目的論」について、『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の本文を抜粋しながら解説していきます。 ~以下、抜粋です~ アドラー心理学の特徴のひとつである「目的論…

「幸せ」「幸福」という言葉を見ると、ついつい……

小林嘉男さんの著書『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』を発行させていただいてから、 「幸せ」 「幸福」 といったワードが含まれている、テレビ番組、書籍、ウェブや新聞の記事についつい目がいってしまいます。 カラーバ…

ドラマ「嫌われる勇気」で大文字哲人教授が語った「目的論」って?

TVドラマ『嫌われる勇気』(木曜日夜10時からフジテレビ系列)が ストーリー#3まで終わりましたね。 http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/index.html 帝都大学教授であり、警視庁のコンサルタントも務める大文字哲人氏(椎名桔平さん)は、ドラマの中でこ…

「理想の上司」第1位は「頑張りを見て評価してくれる」

以前にも何度か投稿させていただいたのですが、まる出版では、ネットリサーチ会社を通じて20代~50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性155人)に職場の意識調査を行ないました。 今回は、「理想の上司がとるべき行動についての調査」についてです。 【…

TVドラマ「嫌われる勇気」が始まる、その前に!

いよいよ1月12日(木)夜10時から、フジテレビ系列でドラマ「嫌われる勇気」が始まりますね。登場人物を刑事に設定したところなども含めて、どんなドラマになっているのか、興味津々です。 http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/ さて、アドラー心理学ブームの…

今の職場を変えたい、そう思ったら……理想の場面を思い浮かべてみる!

さて、部下からの衝撃のフィードバックを受け、 リーダーは「幸せの専門家」である――。 すべての人に「自分軸」があり、誰もが「人生の主人公」として生きることができる――。 という言葉に出合った小林さんは、 「自分がどんなチームをつくりたいのか」 「自…

部下の人生を壊してからでは遅い

電通での自殺事件などをきっかけに、2016年の後半くらいから、働き方、仕事のやり方があらためて問われていますね。 かつての小林さんも、鬼上司でした。そして、アドラー心理学を取り入れた職場づくりを始めたきっかけは、部下からの辛辣なフィードバッ…

ビジネスパーソン300人調査でわかった「職場の悩み」第1位は?

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男さん著)を発行させていただきました、株式会社まる出版です。 まる出版では、8月にインターネットリサーチ会社を通じて20代~50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性15…

誰もが人生の主人公である

鬼、冷徹人間と言われ、マネジメントの壁にぶつかり、もがいていた小林さんを救ったのは、2冊の書籍でした。 1冊は、浜口隆則さんの『戦わない経営』(かんき出版)。これは、前回の投稿で書かせていただきました。 そして、もう1冊は、小林の現在のコーチ…

リーダーは「幸せの専門家」である

今でこそやさしい表情で毎日マネジメントをしている小林さんですが、アドラー心理学と出合う前は、鬼上司だった時代があるそうです。 当時の口グセは、 「ロジックおかしいよね」 「これってMECEじゃないよね」。 MECE(ミーシー)とはMutually Exclu…

マネジメントに悩んだとき、リーダーは人格を変えるべきか?

写真素材は以下からダウンロードさせていただきました https://www.pakutaso.com/ 頑張っても結果が出ない……。 先が見えない……。 職場の雰囲気が暗くギスギスしている……。 そんな状態に陥ったリーダーが、自己啓発書やマネジメント本を手にしたとき、多くの…

人間の幸福度、会社の生産性を左右するのは人間関係

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男さん著)を発行させていただきました、株式会社まる出版と申します。 アドラーは、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言いました。そして、「人間の幸福もまた対人…

嫌な上司ランキング1位は「聞く耳持たない」上司

初めまして。 『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男さん著)を発行させていただきました、株式会社まる出版と申します。 本日より、はてなブログにて、 「アドラー心理学」×「職場の幸せ」 について、本書の内容も…