【まる出版blog】自分にも、他人にも、ダメ出しせずに生きるには?

『うまくなる技術』『職場を幸せにするメガネ』などの発行元、まる出版のブログです。

職場マネジメント

私のメガネをかけ替えてくれた感動書籍

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林嘉男さんが、自分が今までに読んだ本の中でとくに感動し、影響を与えてくれた本として挙げたのが、次の7冊です。『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形でお伝えします。 ~以下、本文より抜粋です。~…

「人に優しく、仕事に厳しく」の経理部でありたい

『職場を幸せにするメガネ』の著者である、小林嘉男さんの職場では、「人に優しく、仕事に厳しく」の姿勢でメンバーが仕事に臨んでいるそうです。その具体的なようすを、『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形でお伝えします。 ~以下、本文より抜…

職場の結束力を高める「4つのキーワード」とは?

「幸せ職場」を創る上で特に重要なキーワードが4つあると、『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは言います。 それはなんでしょうか……? 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形でお話しします。 ~以下、本文より抜粋です。~ キ…

「相互理解の場」をつくる、職場での仕組みづくり

信頼関係を構築するには相互理解の推進が必要です。そのためにはコミュニケーションを取る機会を仕組み化することが肝心です。上司がいくら「コミュニケーションは大切だ」と声高に叫び続けても、状況は変わらないからです。 そこで今回も『職場を幸せにする…

「バリューズ=経理部スタイル」の浸透活動

小林さんが「幸せ職場」を作るための具体的な仕組みとして最も工夫をしているのが、バリューズ(「経理部スタイル」と名づけているそうです)の浸透です。 そこで今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、その仕組みについてお伝えします。…

職場で共有したい価値を浸透させる仕組みづくり

どんなに素晴らしいミッション、ビジョン、バリューズを作っても、日常の活動に反映されていかなければ意味がありません。どんなに上司が声高にコミュニケーションの重要性を訴えても、実際に上司と部下、部下同士でコミュニケーションが取れなければ何も変…

部下へのフィードバックは「YOUメッセージ+Iメッセージ」で!

お互いの存在を認め合い、「自分はここに存在するだけで、誰かに何かを与えることができる存在なんだ」と一人ひとりが感じ合える場こそが、最高の「幸せ職場」です。今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、フィードバックの伝え方につい…

毎月11日を「感謝の日」に制定し、職場の仲間の存在を感謝する

お互いの存在を認め合い、「自分はここに存在するだけで、誰かに何かを与えることができる存在なんだ」と一人ひとりが感じ合える場こそが、最高の「幸せ職場」です。今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、職場で導入できる仕組みについ…

相手を「勇気づける」フィードバックをする

『職場を幸せにするメガネ』の著者、小林嘉男さんがチームリーダーと週次面接を行うようす 上司が部下に対して行いたいフィードバック、それは「褒める」でも「叱る」でもなく「勇気づけ」のフィードバックです。 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文か…

上司と部下は、上下関係でなく「横の関係」でつながっていることが大切

部下が職場で「自分はチームに役に立つ存在なんだ」という思いを高めていくためには、適切なフィードバックが必要です。 そこで、今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、上司から部下へのフィードバックについて考えていきたいと思います…

イチロー選手の言葉は、アドラーの提唱する「共同体感覚を高める3条件」に通じている

以前、当ブログでは、アドラーの提唱する「共同体感覚」について触れました。 maru-pub.hatenablog.com アドラーは、 「人が幸せだと感じるときは、次の3つを満たしているときだ」 と言いました。 その条件とは、 ①自分が好き(自己受容) ②人は信頼できる…

“デキる上司”ほど部下にダメ出しをするのはなぜか?

なぜ上司は部下にダメ出しをしてしまうのか? ダメ出しをせずに部下と良い関係を築くにはどうすれば良いのか? 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で解説します。 ~以下、本文より抜粋です。~ あえて苦手なことやダメなところを 積極的…

日頃から「Why?」の部分を大事にして想いを伝える

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、信頼関係を構築するために、上司は日頃から「Why?」を伝えることが重要だと言います。今回も本文から抜粋する形で解説していきます。 ~以下、本文より抜粋です。~ 『感動』という言葉はあっても『理動…

相手の立場に立って考えるためのポイント

前回の投稿 maru-pub.hatenablog.com の続き。今回は「相手の立場に立って考えるためのポイント」です。 では、相手の立場になって考えるには、いったいどうすればいいのでしょうか? 『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、ポイントをお伝えし…

上司から部下への自己開示――どの機会に、何を話すと良いのか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えています。 ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」の段階では、聞き方とともに伝え方も重要です。 今回は伝え方の1つである「自…

「部下の関心」に関心があるか?  「部下の自分軸」に関心を寄せているか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」の段階では、お互いを知ることが重要です。では、具体的に何をしていけ…

上司は、部下の個人的事情に「関心」を持つべきか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 このうちのステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」についての話。お互いを知るために、具体的に何をしていけば…

部下が「この上司なら」と信頼できる状態を、まずは目指す

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 今回は、ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」についての話です。 ~以下、本文より抜粋です。~ 【「聞く」…

行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの)は存在しているか?

小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの) をつく…

バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと)が組織の共同体感覚を強めるカギ

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行…

ビジョンは、最終的にアクションにまで落とし込まなければ「絵に描いた餅」になってしまう

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行…

ソフトバンクグループのミッション(経営理念)は、とても参考になる!

小林さんは「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの) をつくる…

ミッション、ビジョン、バリューズ、行動指針を作ろう

小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくための4つの適切なステップがある」と言います。 そしてステップ1は、 「リーダーとして自分はどんな職場をつくりたいのか?=どういう船にしたいのか?」 「みんなでどこへ向かいたいのか?=目指す港はどこな…

リーダーのための7つの自問

前回の投稿では、幸せ職場づくりの第1ステップとして「リーダーとしての想いを明確にする」について触れました。そして、そのための具体的な方法として「そのために自問を繰り返す」というところまで書きました。 では、具体的にはどんなことを自問するので…

「幸せ職場」をつくるために、リーダーはまず何から始めるべきなのか?

これまでの投稿で、アドラー心理学の考え方に触れてきました。 今回からは、小林さんが、どのような考え方・やり方で、「アドラー心理学を職場マネジメントに取り入れているのか?」について触れていきます。 ~以下、本文からの抜粋です。~ 私たち職場のリ…

プレイングマネージャーほど注意が必要

小林さんはよく、 「私の会社は、小林さんの勤める1000人以上の規模の企業とは違います。もっと小さな小さな会社です。そんな規模の会社では、マネージャーに特化できるわけはありません。プレイヤーとしてやらなければならないことも多いからです。そういう…

部下への「ダメ出し」は、必要? それとも不必要?

著者の小林さんが「たくさんの職場リーダーと出合うなかで、必ずと言っていいほど受ける3つの質問がある」という質問。 今回は、その2つめ、 「部下の良い点ばかりに注目すると言うが、ダメ出しが必要な場合もあるのでは?」 について、『職場を幸せにする…

企業である以上、結果や効率は当然必要。社員ひとり一人の幸せを追求して、生産性は本当にアップするのか?

著者の小林さんいわく、 「たくさんの職場リーダーと出合うなかで、必ずと言っていいほど受ける3つの質問がある」 そうです。 その3つとは、 ①「企業である以上、結果や効率は当然求められる。それはアップするのか?」 ②「部下の良い点ばかりに注目すると…

認知のメガネをかけ替えると、職場に何が起きるのか?

「認知のメガネ」をかけ替えると、職場にどんな変化が起きるのでしょうか? 今回も『職場を幸せにする』の本文から抜粋し、著者・小林さん自身の体験を紹介します。 ~以下、本文の抜粋です。~ 新しいメガネにかけ替えた私は、部下の人生の目的――「部下一人…

「褒める」ほうがいい? 「叱る」ほうがいい? ~勇気づけとは何か?~

今回は、アドラー心理学の考え方の1つである「勇気づけ」についてです。 『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら展開していきます。 ~以下、本文より。~ 勇気づけという言葉の「勇気」の語源は、ドイツ語の「Mut(ムート)」だそうです。人間の…