アドラー心理学を学んで「幸せ職場」をつくりましよう

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男著)発行元、まる出版のブログです。

上司と部下は、上下関係でなく「横の関係」でつながっていることが大切

部下が職場で「自分はチームに役に立つ存在なんだ」という思いを高めていくためには、適切なフィードバックが必要です。 そこで、今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、上司から部下へのフィードバックについて考えていきたいと思います…

イチロー選手の言葉は、アドラーの提唱する「共同体感覚を高める3条件」に通じている

以前、当ブログでは、アドラーの提唱する「共同体感覚」について触れました。 maru-pub.hatenablog.com アドラーは、 「人が幸せだと感じるときは、次の3つを満たしているときだ」 と言いました。 その条件とは、 ①自分が好き(自己受容) ②人は信頼できる…

“デキる上司”ほど部下にダメ出しをするのはなぜか?

なぜ上司は部下にダメ出しをしてしまうのか? ダメ出しをせずに部下と良い関係を築くにはどうすれば良いのか? 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で解説します。 ~以下、本文より抜粋です。~ あえて苦手なことやダメなところを 積極的…

日頃から「Why?」の部分を大事にして想いを伝える

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、信頼関係を構築するために、上司は日頃から「Why?」を伝えることが重要だと言います。今回も本文から抜粋する形で解説していきます。 ~以下、本文より抜粋です。~ 『感動』という言葉はあっても『理動…

相手の立場に立って考えるためのポイント

前回の投稿 maru-pub.hatenablog.com の続き。今回は「相手の立場に立って考えるためのポイント」です。 では、相手の立場になって考えるには、いったいどうすればいいのでしょうか? 『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋する形で、ポイントをお伝えし…

上司から部下への自己開示――どの機会に、何を話すと良いのか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えています。 ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」の段階では、聞き方とともに伝え方も重要です。 今回は伝え方の1つである「自…

「部下の関心」に関心があるか?  「部下の自分軸」に関心を寄せているか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」の段階では、お互いを知ることが重要です。では、具体的に何をしていけ…

上司は、部下の個人的事情に「関心」を持つべきか?

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 このうちのステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」についての話。お互いを知るために、具体的に何をしていけば…

部下が「この上司なら」と信頼できる状態を、まずは目指す

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「幸せ職場」をつくる上で、重要なステップは次の4つであると考えているそうです。 今回は、ステップ3「お互いを知り、信頼関係を構築する」についての話です。 ~以下、本文より抜粋です。~ 【「聞く」…

行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの)は存在しているか?

小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの) をつく…

バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと)が組織の共同体感覚を強めるカギ

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行…

ビジョンは、最終的にアクションにまで落とし込まなければ「絵に描いた餅」になってしまう

『職場を幸せにするメガネ』の著者である小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行…

ソフトバンクグループのミッション(経営理念)は、とても参考になる!

小林さんは「組織の共同体感覚を強めていくためのステップ」として、 ミッション(使命:自分たちの存在意義) ビジョン(展望:将来のなりたい姿) バリューズ(価値観:在り方、大切にしたいこと) 行動指針(行動、活動の拠りどころとなるもの) をつくる…

ミッション、ビジョン、バリューズ、行動指針を作ろう

小林さんは、「組織の共同体感覚を強めていくための4つの適切なステップがある」と言います。 そしてステップ1は、 「リーダーとして自分はどんな職場をつくりたいのか?=どういう船にしたいのか?」 「みんなでどこへ向かいたいのか?=目指す港はどこな…

リーダーのための7つの自問

前回の投稿では、幸せ職場づくりの第1ステップとして「リーダーとしての想いを明確にする」について触れました。そして、そのための具体的な方法として「そのために自問を繰り返す」というところまで書きました。 では、具体的にはどんなことを自問するので…

「幸せ職場」をつくるために、リーダーはまず何から始めるべきなのか?

これまでの投稿で、アドラー心理学の考え方に触れてきました。 今回からは、小林さんが、どのような考え方・やり方で、「アドラー心理学を職場マネジメントに取り入れているのか?」について触れていきます。 ~以下、本文からの抜粋です。~ 私たち職場のリ…

プレイングマネージャーほど注意が必要

小林さんはよく、 「私の会社は、小林さんの勤める1000人以上の規模の企業とは違います。もっと小さな小さな会社です。そんな規模の会社では、マネージャーに特化できるわけはありません。プレイヤーとしてやらなければならないことも多いからです。そういう…

部下への「ダメ出し」は、必要? それとも不必要?

著者の小林さんが「たくさんの職場リーダーと出合うなかで、必ずと言っていいほど受ける3つの質問がある」という質問。 今回は、その2つめ、 「部下の良い点ばかりに注目すると言うが、ダメ出しが必要な場合もあるのでは?」 について、『職場を幸せにする…

企業である以上、結果や効率は当然必要。社員ひとり一人の幸せを追求して、生産性は本当にアップするのか?

著者の小林さんいわく、 「たくさんの職場リーダーと出合うなかで、必ずと言っていいほど受ける3つの質問がある」 そうです。 その3つとは、 ①「企業である以上、結果や効率は当然求められる。それはアップするのか?」 ②「部下の良い点ばかりに注目すると…

認知のメガネをかけ替えると、職場に何が起きるのか?

「認知のメガネ」をかけ替えると、職場にどんな変化が起きるのでしょうか? 今回も『職場を幸せにする』の本文から抜粋し、著者・小林さん自身の体験を紹介します。 ~以下、本文の抜粋です。~ 新しいメガネにかけ替えた私は、部下の人生の目的――「部下一人…

「褒める」ほうがいい? 「叱る」ほうがいい? ~勇気づけとは何か?~

今回は、アドラー心理学の考え方の1つである「勇気づけ」についてです。 『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら展開していきます。 ~以下、本文より。~ 勇気づけという言葉の「勇気」の語源は、ドイツ語の「Mut(ムート)」だそうです。人間の…

セルフチェック ~自分自身の職場での幸福度を測ろう〜

前回の投稿に続き、アドラーの「共同体感覚」についての続きの投稿です。 「共同体感覚=自分が好き/他人を信頼できる/自分は貢献できる=幸福の3条件」ということをお話しました。 では、自分自身の幸福度を測るにはどうすればいいのでしょうか? 3つの…

人間の幸福度を測れる3つの尺度がある~共同体感覚とは?~

幸せは、目に見えない、漠然としたものです。けれども、“目に見えない幸せ”を測る尺度を“発明”したのが、アドラーのすごさではないかと感じています。 今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら、人間の幸福度を測れる3つの尺度について書いて…

自分の「認知のメガネ」を簡単にセルフチェックする方法

アドラーの提唱する認知論。 それは「人は誰もが認知のメガネをかけている」というものでした。 では、私たちはいったいどんな「認知のメガネ」をかけているのでしょうか? 『職場を幸せにするメガネ』のセルフチェックを抜粋しながら話を進めていきます。 …

誰もが「メガネ」をかけて世の中を見ている~認知論とは?~

今回は、アドラー心理学の中の「認知論」についてのお話です。 この認知論は、『職場を幸せにするメガネ』という本書のタイトルと大きな関係のある考え方です。小林さんは自分自身を「私」として例に挙げながら、認知論についての説明をしています。 ~以下…

人間関係には「原因論」よりも「目的論」のアプローチがよい

今回も、前回の投稿に続き、目的論についての投稿です。 『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の著者である小林嘉男さんは、 「人間の心を伴うケースでは、原因論的アプローチよりも目的論的アプローチで考えたほうが有効な…

過去の「原因」ではなく、未来の「目的」に着目する ~目的論とは何か?~

今回は、アドラーの提唱したさまざまな概念の1つである「目的論」について、『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』の本文を抜粋しながら解説していきます。 ~以下、抜粋です~ アドラー心理学の特徴のひとつである「目的論…

「幸せ」「幸福」という言葉を見ると、ついつい……

小林嘉男さんの著書『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』を発行させていただいてから、 「幸せ」 「幸福」 といったワードが含まれている、テレビ番組、書籍、ウェブや新聞の記事についつい目がいってしまいます。 カラーバ…

ドラマ「嫌われる勇気」で大文字哲人教授が語った「目的論」って?

TVドラマ『嫌われる勇気』(木曜日夜10時からフジテレビ系列)が ストーリー#3まで終わりましたね。 http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/index.html 帝都大学教授であり、警視庁のコンサルタントも務める大文字哲人氏(椎名桔平さん)は、ドラマの中でこ…

「理想の上司」第1位は「頑張りを見て評価してくれる」

以前にも何度か投稿させていただいたのですが、まる出版では、ネットリサーチ会社を通じて20代~50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性155人)に職場の意識調査を行ないました。 今回は、「理想の上司がとるべき行動についての調査」についてです。 【…