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アドラー心理学を学んで「幸せ職場」をつくりましよう

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』(小林嘉男著)発行元、まる出版のブログです。

認知のメガネをかけ替えると、職場に何が起きるのか?

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「認知のメガネ」をかけ替えると、職場にどんな変化が起きるのでしょうか? 

 

今回も『職場を幸せにする』の本文から抜粋し、著者・小林さん自身の体験を紹介します。

 

 

~以下、本文の抜粋です。~

 

新しいメガネにかけ替えた私は、部下人生目的――「部下一人ひとりが本当はどうなりたくてどんな価値観大事にしたいのか――を大切にしながら、一人ひとりと対話を進めていきました。

 

部下が大切にしたい人生の目的に合わせた、目的論的なマネジメントに切り替えることができたのです。

 

人は誰でも、自分の大切にしたいことを大切にしてくれる人に好意を抱きます。そして、自分の大切にしたいことを応援してくれるわけですから、上司にする信頼はよりくなっていきます

 

また、ダメ出しの代わりに、自分のできているところ、自分がどれだけチームに貢献しているかを見てくれて、それをフィードバックしてくれるわけですから、部下の「共同体感覚」が強まっていったのです。

 

ですから、以前の私からダメ出しばかりされて青白い表情をしていた部下が、自己成長けて行動するようになりそれをにも報告してくれるようになったのだと思います。 

 

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本文P.115より

 

【メガネを「かけ替える」とは?】

 

「メガネをかけ替える」とは、モノの見方、考え方を変えるということです。

 

新しいメガネにかけ替えると、結果的には、自分自身人格わってしまったのではないかとわれるくらいの変化が生まれます。その結果、部下との関係にもきな変化が現れます。

 

「人格を変えなさい」と言われると身構えてしまい、難しく捉えてしまいますが、メガネをかけえるだけでいいと思うと、ずいぶん楽な気持ちで自分自身と向き合えるのではないでしょうか。

 

職場にもっとも大きな変化をもたらすこと、それは「リーダーが『部下を幸せにする』というメガネをかけること」だと私は思っています。

 

「メガネ」は、職場マネジメントにおける最重要キーワードなのです。

 

~以上、本文の抜粋です。~

 

 

「人格を変えなさい」と考えると身構えてしまう。

でも、メガネをかけえるだけでいいと思うと、楽な気持ちで自分自身と向き合える――。

 

季節の変わり目に、良い意味での“軽いノリ”で、新しい価値観のメガネにかけ替えてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日も、皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

 ※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

『職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~』

(小林嘉男著)

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「褒める」ほうがいい? 「叱る」ほうがいい? ~勇気づけとは何か?~

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今回は、アドラー心理学の考え方の1つである「勇気づけ」についてです。

『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら展開していきます。

 

 

~以下、本文より。~

 

勇気づけという言葉の「勇気」の語源は、ドイツ語の「Mut(ムート)」だそうです。人間の体の内側からムクムクと熱く湧き上がるもの、といった意味があるそうです。

 

アドラーの言葉を使って「勇気づけとは何か?」を説明すれば、「共同体感覚を強める働きかけ」のことです。

 

↓共同体感覚についてはこちらをご覧になってください

maru-pub.hatenablog.com

 

あなたが部下に何かしらコミュニケーションを取ったとします。そのコミュニケーションで部下の内側から湧き上がるものがあり、その結果として部下の共同体感覚が強まれば、それが勇気づけなのです。

 

 

【褒めるも叱るも勇気くじき】

 

最近よく巷で聞くのが、「褒める」ほうがいいのか、「叱る」ほうがいいのか、いわゆる「褒めるVS 叱る」論争です。これらをテーマにした本もよく見かけます。

 

アドラー心理学では、

「褒める」も「叱る」も「勇気くじき」

になる可能性がある、と考えます。

 

「どちらの行為がより良いのか?」とは考えません。

褒めても、叱っても、受け取る側の「共同体感覚」が強まれば「勇気づけ」、「共同体感覚」が弱まれば「勇気くじき」なのです。

 

 

【叱られるほうが、一般的には共同体感覚が弱まりやすいが……】

 

ただし……という注釈付きで、この話を続けさせていただきますね。

 

ただし、一般的には「叱られる、ダメ出しされる」ほうが「共同体感覚」は弱まる危険性が高いのです。

 

言われたことに少しでも納得がいかなかったり、理不尽に感じてしまうと、「人は信頼できる(他者信頼)」の度合いが下がりますし、仮にダメ出しされたことが正論であったとしても、そのことで自分に対する自信がなくなってしまえば、「自分が好き(自己受容)」の度合いが下がってしまうからです。

 

 

【でも、褒める際にも注意が必要】

 

……と、こんなふうに書くと、「ほら、やっぱりそうじゃないか! だから褒めるほうがいいんだよ」というのが最近の論調です。

 

だからといって、「褒めておけば間違いない」というわけではありません。褒めることも注意が必要なのです。

 

なぜならば、「褒めて部下を動かそう、褒めて部下をその気にさせよう」などと操作的に「褒める」行為を使おうとすると、褒められる側には、それが伝わってしまうからです。

 

力で押さえ込もうとされるよりはまだマシと感じれば、部下は黙って動くかもしれません。けれども、自発的なやる気につながらないことが多いのです。

 

また、たとえそんな意図がないにしろ、知らず知らずのうちに、褒めてくれないとやらない、褒めてくれないと気分を害する、「褒め依存部下」を育成してしまうかもしれません。

 

【では、いったいどうすればいいのか?】

 

「褒めても叱ってもダメなら、お手上げじゃないか。いったいどうすればいいの?」

と思われるかもしれませんね。

 

昔から「部下一人ひとりに合わせたマネジメントをしなさい」とよく言われますが、まさしくそういうことだと思います。

 

部下一人ひとり、しかもその時々の状況によって、「共同体感覚」が強まる関わり方が違うということなのです。

 

~以上、本文より。~

 

 

受け取る側の「共同体感覚」が強まれば「勇気づけ」、

「共同体感覚」が弱まれば「勇気くじき」――。

 

褒められることでムクムクと熱く湧き上がる場合もあれば、本気で叱られることで心に響く場合もあります。1人の人間であっても、その時々で違います。

 

「褒める」ほうがいいのか? 「叱る」ほうがいいのか?

という問いに答えを出して人と接することよりも、

「自分がどう接すると相手を勇気づけられるのか?」

を考えながら、人と接することが大事なのだと思います。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

 ※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

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セルフチェック ~自分自身の職場での幸福度を測ろう〜

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前回の投稿に続き、アドラーの「共同体感覚」についての続きの投稿です。

 

「共同体感覚=自分が好き/他人を信頼できる/自分は貢献できる=幸福の3条件」ということをお話しました。

 

では、自分自身の幸福度を測るにはどうすればいいのでしょうか?

 

3つのコップを思い浮かべるだけで、測ることができます。

 

今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文から抜粋し、解説させていただきます。

 

 

~以下、本文です。~

 

ここでまた皆さんと少しやってみたいことがあります。

 

3つのコップがあるとします。

1つ目のコップには「職場にいる自分が好きだ」

2つ目には「職場の人を信頼できる」

3つ目には「自分は職場に貢献している」

のラベルが貼ってあります。

 

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 ※本文イラスト(森田さやかさん作成)より

 

では、ご自身の主観で結構ですので、それぞれのコップに水を入れてみてください。

 

あなたは自分のことをどれくらい好きですか? 

大好きなら1つ目のコップを全部満たしてもいいですし、「あまり……」という人は水が少なめになるかもしれませんね。

あくまでも感覚でOKです。

 

3つのコップに水を入れてみましたか? 

 

その水の量が、あなたの職場での幸福度=共同体感覚の強さを表しています。

 

これは私が考えた一つの方法ですが、こんなふうにして自分自身の共同体感覚を「見える化」することが可能なのです。

 

仮に水が少ししか入らなかった方も、どうか安心してください。

少ないことが必ずしも悪いとは限りません。そもそもあなたの主観で決めた量なのですから、まったく気にする必要はありません。

 

量の多い・少ないを気にするよりも、もっと大事なことが3つあります。

 

1つ目は、「あなたの幸福度は測れる」と認識することです。

あなたの心の中に、常にこのコップが存在しているイメージを持てれば最高です。

ほとんどの方にとって、これまで曖昧模糊としていた「あなたの幸福度」が見える化された瞬間だったのではないでしょうか? そして、「それだけの量の水を入れることができたのは何があったからなのか?」を考えてみるといいでしょう。

 

2つ目は、「あなたの幸福度を上げることも下げることも自在だ」と知ることです。

「少しでも水が増えている状態とはどんな状態なのか?」を想像し、「水を増やすために何ができるのか?」を考え、実行に移せば、水を増やすことができる。つまりあなた自身の幸福度を上げることができます。その逆のアプローチを取れば、幸福度を下げることができます。

 

3つ目は、「誰もが心の中にこのコップを持っていると考えるべき」と理解することです。

職場の仲間も、心の中に同じコップを持っています。あなたが部下のコップの水を増やすコミュニケーションを取れば部下の幸福度は上がり、部下のコップの水を減らすコミュニケーションを取れば部下の幸福度は下がるのです。

 

~以上、本文です。~

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

自分のコップの水の量を増やすためには、自分はどうすればいいか?

 

相手のコップの水の量を増やすために、自分はどう関わればいいか?

 

それを考え実行することが、幸せな人間関係と言えるのだと思います。

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

 ※冒頭の写真は下記からお借りしました。いつもありがとうございます!

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人間の幸福度を測れる3つの尺度がある~共同体感覚とは?~

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幸せは、目に見えない、漠然としたものです。けれども、“目に見えない幸せ”を測る尺度を“発明”したのが、アドラーのすごさではないかと感じています。

 

今回も『職場を幸せにするメガネ』の本文を抜粋しながら、人間の幸福度を測れる3つの尺度について書いていきます。

 

~以下、本文からの抜粋です。~

 

アドラーは、

「人が幸せだと感じるときは、次の3つを満たしているときだ」

と言いました。

 

その条件とは、

①自分が好き(自己受容)

②人は信頼できる(他者信頼)

③私は貢献できる(他者貢献)

です。

 

この3つの条件を満たすほど人間の幸福度は増すのだ――。

と、アドラーは定義したわけです。

 

アドラーは、この3条件が満たされている状態を「共同体感覚」が持てている状態と言いました。

そして、この3条件を本書ではわかりやすく「幸福の3条件」と呼ぶこととします。

 

幸せという目に見えない概念、そしてそれを満たす条件については、古今東西でさまざまな議論がなされてきたことでしょう。

「大事なのは愛だ」

「いや、お金だ」

「友情だ」

など、いろいろな意見があったと思いますが、アドラーの定義した3条件はまさに核心をついたものだと感じています。

 

ただ、なかには

「幸せって、人それぞれで違うんじゃないの?」

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そのとおりです。

「幸せの形」は、人それぞれ違うのです。

 

アドラーのすごいところは、

 

「『自分が好き』『人は信頼できる』『私は貢献できる』の3条件を満たせば満たすほど、人は幸せになれる

 

と言ったと同時に、

 

「何をすることで『自分が好き』『人は信頼できる』『私は貢献できる』と感じるか、その中身は人それぞれで違う

 

とも言っているわけです。

 

「自分が好き」を例に考えてみましょう。

 

大勢の前で堂々とプレゼンをしている自分を「好き」と感じる人。

人前に立つよりも黙々と静かにデータをまとめている自分を「好き」と感じる人。

忙しくて手が回らない仲間の作業を手伝っている自分を「好き」と感じる人。

 

一人ひとり違います。

 

「自分が好き」だと思えれば、幸福度が増します。

けれども「好きの中身」は、まさに人それぞれなのです。

 

~以上、本文からの抜粋です。~

 

 

幸せを測る尺度はあるけれども、中身は人それぞれ。

 

ですから、

「自分は何を手に入れたいのか?」

を考え実行することで自分の幸福度は増し、

「相手は本当は何を手に入れたいと思っているのか?」

と関心を寄せ、サポートすることで相手の幸福度は増していくのだと思います。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

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自分の「認知のメガネ」を簡単にセルフチェックする方法

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アドラーの提唱する認知論。

 

それは「人は誰もが認知のメガネをかけている」というものでした。

 

では、私たちはいったいどんな「認知のメガネ」をかけているのでしょうか? 

『職場を幸せにするメガネ』のセルフチェックを抜粋しながら話を進めていきます。

 

あなたが職場でかけているメガネがわかる方法があります。

 

それは、下記の○○○○と△△△△を埋めてみることです。

 

 

 

<セルフチェック1>

「仕事とは、○○○○すること(定義)だ。

なぜなら△△△△だから(理由)だ」

 

あなたの「仕事観」がわかります。○○○○と△△△△の部分に、言葉を入れてみてください。制限時間は1分間です。

 

○○○○には何が入りましたか?   (             )

△△△△には何が入りましたか? (             )

 

 

<セルフチェック2>

「リーダーの役割、それは○○○○することだ。

なぜなら△△△△だからだ」

 

さらに、あなたの「リーダー観」がわかります。もしよろしければ、こちらもやってみてください。制限時間は同じく1分間です。

 

○○○○には何が入りましたか?   (             )

△△△△には何が入りましたか? (             )

 

 

いかがでしたか?

 

正解・不正解はありません。

よろしければ心の中でシンプルに感じていることを書き出してみてください。

それが今のあなたがかけているメガネなのです。

 

このような「認知のメガネ」に従って、私たちは日々行動しています。

そして、そのメガネは私たちの人生に多大な影響を与えています。

 

ところが、このメガネは目に見えないものなので、メガネの存在にそもそも気づいていない人が多いのです。

 

 

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

 

今日が皆様にとって良い1日でありますように。

 

 

 

※冒頭の写真は下記からお借りしました。ありがとうございます!

https://pixabay.com/

 

 

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